トレチノインのニキビへの効果

投稿日:2017.08.26

ニキビは、思春期の人でなくても大人になってからも発生することがあります。大人の場合には、ホルモンバランスの乱れやストレス、睡眠不足などの要因によって発生することになります。
一方、思春期となると皮脂分泌が活発化していることにより、毛穴から皮脂が排出しきれずに詰まってしまい、酸化をしてアクネ菌が増殖することで炎症が悪化することになります。
ニキビ対策用の化粧品類もたくさん販売されているのですが、どのようなタイプのニキビであっても高い効果が期待できる成分にトレチノインがあります。
ビタミンA誘導体の一つでもあるのですが、同じビタミンAで化粧品類にも多く使われているレチノールと比較してみるとおよそ100倍もの効果があります。
トレチノインは、日本で手に入れるとなると病院へ行くか個人輸入を利用して海外から取り寄せるという方法があります。
美容クリニックで治療を受けるとなると、トレチノインの薬代以外にも初診料や診察料なども費用も掛かってくるので、たった一つだけ手に入れるにも高額な予算がかかることになります。
また、トレチノインは日本では許可されていない薬であり、そのために自由診療となって保険適用外となることも高額になってしまう理由になります。

一方、個人輸入であれば安く手に入れることができ、宅配便で自宅に荷物が届くので病院に行くという手間もありません。
けれども、トレチノインはさまざまな濃度で販売されており、劣化が早いために冷蔵庫で保管する必要があるなどの管理にも注意が必要になってきます。
個人輸入で商品が届いた段階で、変色や臭いがするという場合には劣化している可能性が高く、そのまま使用すれば副作用が発生することにもなってしまいます。
早くきれいにニキビを治したいと考えているのなら、クリニックに通うことがおすすめです。医師の指導のもとに処方された濃度で、正しい使い方を聞いて利用した方が安上がりにもなります。

トレチノインの皮剥け副作用

トレチノインは、ターンオーバーを早めてくれる成分でもあります。通常のターンオーバーよりも早く表皮細胞を増殖させることになり、内側から新しい皮膚を作り出してくれます。だいたい二週間ほどで新しい皮膚へと生まれ変わらせることができるので、早い段階で効果を実感することができます。
トレチノインは、赤みを帯びていたり膿や芯が残っているもの、茶褐色に変色してしまったものなど、さまざまな種類のニキビに対応することができます。しかし、ニキビの状態によってベストな濃さの選択が欠かせません。
初めての利用であれば、濃度が薄い0.01%からスタートすることも多いものです。3日目あたりから皮向けが始まり、作用してきたことを感じることができます。しかし、この皮向けが副作用と勘違いしてしまう人もいます。

新しい皮膚を作るためには、古い皮膚を剥がす必要があります。そのための作用でもあるので、皮向けが発生しても焦ることはありません。
一週間ほど使用していると状態が安定して、効果が止まったように感じられた時には濃度を0.025%程度に強めていくことになります。

トレチノインの使用方法は、クリーム状になっているのでニキビに塗るだけという手軽さがあります。膿が出ていたりと炎症が激しい状態であれば、少し落ち着いてからの利用をすすめられるのですが、赤みがある程度であれば使用することができます。
まずは、洗って汚れを落として清潔な状態にしておきます。その後には、化粧水や乳液といったスキンケアをせずに塗り込みます。
トレチノインは、油分や乳化剤に反応して効果が弱まってしまうことがあります。せっかく濃度が濃いものを使用していても意味がなくなってしまうので、重ねて塗ることになるものにも注意が必要です。